2011年7月28日木曜日

位置情報サービスまとめ

なんとなく自分の中で考えている位置情報をまとめてみた。
大きく以下の5つに分けてみた。
1.ライフログ系
2.コミュニケーション系
3.ゲーム
4.フラッシュグラフ系
5.Q&A系
6.フード系

おまけ
7.パシリ系
8.プレゼント系
9.未来にチェックイン系


1.ライフログ系
一番代表的なものは「4sq」だろう。現在利用者を1000万人超えている。
ライフログ系は一番チェックインが多いと思われる。
コミュニティ系と同様、旅行や待ち合わせなどにも使われるが、家の近くや職場など、日頃の行動範囲にもチェックインする。
この「日頃の行動範囲」にチェックインさせることが、一番の肝だと思う。
そして、結果、使い方にもバリエーションをもたせている気もする。
行動分析もそうだが、クーポンなどで店頭誘導も可能だ。
利用頻度をあげたり、あきさせないようにゲーミフィケーションが取り入れられていることも特徴的だろう。
 ※ゲーミフィケーションとは、ゲームではない体験にゲームの概念を応用することであり、ゲーミフィケーションとゲームは違います!
Foursquare   (→記事
Gowalla      (→記事 ※ちょっと古いですが)
SCVNGR     (→記事
ロケタッチ
はてなココ



2.コミュニケーション系
FBplace、mixiチェックインなど、人とのコミュニケーションの手段の一つ。
旅行先でのチェックインや、待ち合わせなど、普段いかないところでのチェックインが多いように思われる。ということもあり(?)コミュニティ系もクーポンが表示されたりする。
ライフログ系に比べ、利用頻度は低い。
・FBplace
・mixiチェックイン
Google latitude
loopt (→記事


3.ゲーム
ゲームのために位置情報を利用。ゲームを目的に移動(旅)をしたりする。日常生活の移動や、日常生活をする上でも移動を求められるので、利用頻度は高い。
ゲーミフィケーションはもらうばかりなので、ユーザはポイントなどにそこまで神経質にならない。(メイヤーを奪われことはあるが、それはコミュニケーションの一種なので・・・)
ただ、位置ゲーは「失う」ことがあるため(隕石が落ちてきてコロニーが壊されるとか)、少しのバグなどがクレームに発展しやすい。
「やらなければいけない」という強制的なしかけ部分が、めんどくさいと思うか面白いと思うか。
初めの頃はまわりのユーザがいろいろと助けてくれるらしいが、基本は「自分」で楽しむゲームでコミュニケーション要素は薄い。
コロプラ
国盗り
・Mytown



4.フラッシュグラフ系
近くにいる人とリアルタイムチャットができるなど、近くにいる知らない人とのコミュニケーションをとる。ここはまだよく使い込んでいないため、まだ理解が足りない。
でも、やっぱり利用頻度って低いんじゃないか?と思う。
日常生活でつかえるような何かがないと、使われなくなるんじゃないか?と思う。
その場所に長くいる場合(イベント、会社、学校)での利用は思いつくが、それ以外があまり想定がでいない。(個人的に)
yobongo   (→記事
・DOMO
Wondershake(→記事


5.Q&A系
場所に関して、知らない人に質問できる系。「localmind」はリアルタイム(今そこにいる人)に聞くことができるから、「いまから次郎いきたいんだけど、混み具合どんな感じ?というカジュアルな質問を飛ばすことができる。でも、これもやっぱり利用頻度が低い。
日常生活で使えるシーンがイメージできるといいのに。
loaclmindはまだ「リアルタイム」という切り口があるが、PinQAはまだエッジが小さい気がする。
その場所に詳しい人に聞けるというコンセプトだが、「●●へ行くのでおいしいカレー屋さん知りませんか?」みたいな漠然とした質問を知らない人に回答してもらっても・・・。
せめて、回答者の好みとかある程度マッチングしてもらわないと、ただの口コミと一緒な気がする。
localmind (→記事
PinQA    (→記事


6.フード系
メニューでお店選べるといいよね。食べ物の画像をみて「コレ食べたい!」からお店に行く流れのサービス。いくつかあるけど、場所にこだわっている感じがする二つをピックアップ。snapdishとか、ツイシュランとかもあるけど・・・
「食べたい!」って思わせるのが大切だから、instagramのような簡単な画像変換はとっても大切♪
foodspting
spoon



最後に、ちょっと変わった感じで
7.パシリ系
ちょっとスターバックスまでコーヒー買ってきて!(Zaarly)とか、デスクを組み立てる・パーティ用のための料理を店に取りに行く(TaskRabbit)とかを、その場にいる人にお願いしちゃうサービス。GPSを利用して、もっとも適切なtaskを紹介してくれちゃう。まだ日本では使えないので、試してないけど・・・
Zaarly (→記事
TaskRabbit (→記事


8.プレゼント系
マイクロギフト。gifteeは、Twitterアカウントでログイン→贈りたいユーザーを検索し、ギフトを選択→コメントなどを添えてペイパルで決済→完了。贈られた側はコメントに添えられているリンクをクリックするとギフトカードがウェブ上に表示される。そしてそのカードを実際に使える店舗で見せる。
GiftRocket」はPayPalを通してプレゼントされた金額をもらえるというもの。ギフトをもらうためには実際のお店に行ってスマートフォンで届いたEメールを開いて、“Redeem”を押す必要がある。実際に指定された場所にいることが確認されたらギフトがもらえる(PayPalアカウントに入金がある)。
giftee (→記事
GiftRocket (→記事





9.未来にチェックイン系
4sqって気づいたときには、時すでに遅し・・・。あと少しはやく気づいてたら会えてたかもしれないのに・・・ってときないですか?私は未来にチェックインするサービスが欲しかった。そんなコンセプトでリリースされたのが「ditto」。でもね、使ってみると結局今していることをチェックインしちゃう。
ただ、チェックインまでのタップ数、位置情報は必須でないというところが結構気に入ってる。
あとは「plancast」。こっちはちょっと日常から離れすぎている感がある。でも、イベントに誰が行くのか?とかイベントのインタレストグラフの形成は素敵。
あとは、「駅探★乗換案内」の着時刻をつぶやく機能も素敵♪スマートフォンアプリだけに実装された機能なんだけど、検索結果の画面から、駅名と着時刻を簡単にツイートできるの。位置情報サービスじゃないけどちょっとご紹介。
ditto (→記事
plancast (→記事
forecast(→記事
・駅探★乗換案内(→AndroidiPhone



▼位置情報サービスのまとめはこちら
http://matome.naver.jp/odai/2131192017929195501


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