2011年7月15日金曜日

コロプラが「位置ゲーム」の基本特許を取得、不正行為を防止

コロプラが「位置ゲーム」の基本特許を取得→(詳しくはこちら

位置ゲーに関しては、「位置情報詐欺対応」が必要になる。
ゲーム要素が一番の要になるからだ。
ゲーム性を強くすると、結構バグが許されない。
ランキングなどを気にするユーザなどは、ヘビークレーマーへと発展する可能性は高い。

その点、4sqみたいなゲーミフィケーションはそこまで厳密にしなくても許される。
ゲーミフィケーションは来訪頻度を増やすためのもので、本質的な要素ではないからだ。

位置情報詐欺は結構大変な作業だ。
ここは本当に「マニア」でないと対応できないのではないか?と思う。
私が知る限りでは、ここのマニアはコロプラさん含め3名を知っている。
それ以外の人間では無理なのでは?と思ってしまう。

位置ゲーに関しては日本が進んでいる。
もしも、これが世界ではやりだしたら、この技術はものすごくいきるだろう。
でも、この特許って日本だけに有効なんだよな?(違うのかな?)

Androidの位置取得はだいぶずれがある。
位置ゲーをやるにあたって、このあたりは本当に痛いと思う。
今後、Androidが普及されるにあたり、位置ゲーはどうなっていくだろうか?
この問題を補完する技術が必要だと思う。
NFCが普及されれば、それが補完となりうるだろうか?

また、位置ゲーは「ここにいる」というのがわかるが、POIを把握していない。
どこにいるのか?緯度経度でしめされたって第三者にはわからない。
だから、コミュニケーションツールではなく、やはり自分で楽しむ一人ゲームだと思う。
もちろんゲームの進行を助ける「友達とのコミュニケーション」はある。
だが、それは位置情報に絡んだコミュニケーションではない。
だから、やはり「ゲーム」なのだ。

昔、私はある位置ゲームを企画した。
そのときの目的は「おでかけの創出」だったなぁ。
自分自身が、「ゲームのためにでかける」という行動をとった。
あれももう、8年も前かな?

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